30歳から始めるマウスピース矯正 ~第六章 マウスピース矯正中の実際の生活~
マウスピース矯正は基本的には食事の時のみ外し、その時間以外は装着する
いつも通りの生活ができるができることが嬉しいところ。
基本的には1日20時間以上は装着しなければならないが、1日3食きっちり食べたとしても4時間は外してよいと思うと、装着時間20時間以上はなんとなくできそうな気がしませんか?
しかし、これがなかなか難しい!
【私の実際のマウスピース装着のタイムスケジュール】
私の1日は、朝1時間、昼1時間、夜2時間と外す時間を振り分けているイメージ。
朝、起床後はすぐマウスピースを外してしまっていたが、その後すぐ朝食をとって歯磨きをして再度装着ってなかなか難しい。
身支度しながらマウスピースを外している時間は過ぎていく・・・。
と、いう感じで朝1時間は外している。
昼食は仕事の休憩時間も決まっているため、比較的予定通りに装着できるので昼1時間外している。
問題は夜。
夜は、料理中に味見などするためマウスピースを外したままどんどん時間が過ぎていくのだ。
食後にデザートを食べるとなると、2時間を超えてしまうこともしばしば。
また、休みの日に友人とランチなど行くと、再装着のタイミングがなくついつい装着時間が守れなくなってしまう。
最初に思った「20時間以上は装着できそう」と思っていたのだが、これが難しかったのだ。
ただ、職業柄、仕事中は食べ物を口にすることはなかったため、マウスピース矯正には向いていたと思う。
そのため、自分の生活に合わせ、少しずつマイルールを作っていった。
基本的にはマウスピースを装着中は着色や虫歯の予防に飲みものは水のみと言われていたが、お茶や無糖のコーヒー少しならOKなど。
お茶やコーヒーでマウスピースを外してしまい、歯磨きをして再装着していたらどんどん時間が過ぎていき、矯正が予定通りに進まない。
また、マウスピースを2週間ほどで新しいものに変えていっていたが、装着時間を守れないと1日延ばすなどしていった。
少しでも矯正のストレスを減らし、いつもの日常ができるようにすることを大切にした。
ただ、それでも困ったことが一つ。
試食など、急に食べ物を差し出された時だ。
試食は断りづらい上、わざわざマウスピースを装着しているため今は食べられないことを見ず知らずの人に説明するのもやっかいだ。
それでも、和菓子屋さんでわらびもちを試食で差し出された時は、噛めないので丸飲みした。
ポイントとして、職場でも近い人やランチに行く仲の人には自らマウスピース矯正をしていることを言った方が楽だ。
意外と興味を持ってもらえたり、私の影響で始めた友人もいた。
食事の取り外しなど、こそこそと除去や再装着ができるような環境でなければ言ってしまった方が、理解も得られるので楽であった。
始めた当初は他人にばれないことを第一としてマウスピース矯正を選択したのだが、結局は自分からばらしたが、私はその方が生活がしやすかった。
次回、【違和感、痛みはあります!いつから慣れた?】
レッツラゴー(^_^)/