30歳から始めるマウスピース矯正 ~第五章 あれっ?マウスピースできるのはまだですか?!~
矯正は決意したのであれば、本当に早めに始めた方がよいです
と、いうのも
【矯正が始まるまでに時間がかかる!】
診断後、マウスピース矯正が適応となりようやく開始すると思っていたのだが・・
なかなか想像していた矯正が始まらない。
ちなみに当時は歯型をインビザラインの会社(アメリカ)に送っての診断であったので、少なくても2週間はかかった。
(現在は3Dスキャンになりデータでのやりとりなので時間は短縮されていった)
送られてきたデータは、現在の歯並びがどのように動いていって矯正されるかの動画をみた時はとても感動した。
矯正が終わるころにはこんな風に整うんだと、とても楽しみになった。
また、マウスピース矯正自体には関係なかったが、私は親知らずを抜歯していなかったため矯正が始まると抜歯が難しくなるため先に1本ずつ抜歯をした。
あと小さい虫歯の治療もした。
そんなこんなで、仕事の都合もあり矯正を決意して3か月が過ぎた・・。
ここでサブタイトルのように
「あれっ?マウスピースできるのはまだですか?!」
の状況になった。笑
その後、 ようやくマウスピースの前段階の治療が始まった。
まず、歯が動けるように歯と歯の間をやすりのようなもので糸ようじをするような感じで歯の側面を削られた。見た目には全然わからない程度だった。
その後、歯のクリーニングをしてもらい、歯の表面にポッチ(アタッチメント)を付けられた。
全部の歯ではなく、ところどころに小さなポッチをあちらこちらに。
それは歯と同色のため見た目は全然目立たないが、何とも言えない違和感・・。
そのポッチにマウスピースがはまるようになっており、マウスピースを交換するたび歯も動いていくという仕組み。
そのため、多くの歯を動かす必要があるとマウスピースの数(ナンバー)が増えていくという訳であるが私は最初の予定ではNo47が最終であった。
私の場合、装着時間を考慮しマウスピースは2週間ほどで、ナンバーを進めていったので、単純計算で約2年かかるという計算。
この時は「2年なら頑張ろうっ!!」っていう意気込み。
ただ、この時の私はこの先4年もお付き合いすることとは思ってもなかった・・。
早く終わらせたいことばかり考えていたが、歯のいろんなトラブルがあり予定どおりに進まず、だんだん「気長にいこう」という考えへ変わっていった。
できるだけ予定通りに終わらせるために、一番してはいけないことは
自己判断
マウスピース矯正は、始まってしまうと歯科に頻繁に通う訳ではなく自分で進めていくので、自己管理ができなかったり、誤った自己判断をしてしまうと、結果、治療が長びいてしまうため注意が必要だ。
次回は【マウスピース矯正中の実際の生活】
レッツラゴー(^_^)/